つゆくさにちょう つゆ草に蝶

陶器・絵付皿   桐箱   描き銘   山下清鑑定証  
本体(奥x幅x高): 25.5 x 25.5 x 5.0 cm
作品状態:良好

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在庫数: 1

¥ 880,000 (税込)

加算ポイント:40,000pt

山下 清1922年(大正11年)~1971年(昭和46年)

経歴

1922年 3月10日、東京市浅草区田中町に生まれる。
1928年 浅草の石浜小学校に入学する。
1934年 12歳で千葉県の養護施設「八幡学園」に入園する。
貼絵のてほどきを受け、その特異な才能が発見される。
1936年 文藝春秋に作品が発表される。
1940年 11月18日、八幡学園から突然失踪し、放浪の旅に出る。15年にわたる放浪生活を始めるが、その旅で印象づけられた風景を貼絵にし、画家や文学者から絶賛される数々の傑作を制作する。
1954年 鹿児島にて放浪生活を終える。
1955年 画集が刊行される。
1956年 独特の文体で綴った「放浪日記」が刊行される。以後、数年間全国各地で作品展を開催。観客動員数800万人という大記録を達成する。
1958年 山下清をモデルとする「裸の大将」が評判となる。
1961年 ヨーロッパ一周スケッチ旅行にでかけ、40余日間で数十ヶ国を廻る。 帰国後、50点以上の素描、水彩画をまとめ、全国巡回展を開催して 大反響を呼ぶ。自分のペースで仕上げた貼絵は全4作品。1年に1作品 という割合で、ヨーロッパの美しい風景を作り上げた。
1971年 7月21日逝去、享年49歳。

テレビドラマの「裸の大将放浪記」では、放浪先で絵を描き、さまざまな感動を残すストーリーとなっていますが、実際の放浪ではほとんど絵を描いていません。旅先で見た風物を自分の脳裏に鮮明に焼きつけ、実家や八幡学園に帰ってから自分の記憶によるイメージを描いていたのです。しかも、山下清のフィルターを通したイメージは、実物の風物より色鮮やかで暖かい画像となり、それが独特の貼り絵となっていったのです。彼の日記には「ぼくは放浪している時絵を描くために歩き回っているのではなくきれいな景色やめずらしい物を見るのが好きで歩いている。貼絵は帰ってからゆっくり思い出して描くことができた。」とあります。

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用語解説

木版(凸版)

凸版形式を代表する最も古くから使われている技法。
版木の種類により、板目木版と木口木版画ある。
さらに浮世絵に代表される多色刷木版がある。

リトグラフ(平版)

石版画。石灰石や金属板に油性の解墨・鉛筆などで絵を描き、その上から滑石粉末を撒布し更に少量の硝酸を加えたアラビアゴム液を塗ると絵が浮き出て、それを紙に写しとる技法。

エッチング(凹版)

銅版画法の一種で、一番古い間接的凹版。
銅板の表面を松脂と蠟の混合物で作った耐酸性の防触剤で覆い、その上に彫刻針で絵を描き、銅板の裏側と、へりに耐酸性の蠟を塗って硝酸に浸して版を作る。

シルクスクリーン(孔版)

木枠に張った絹またはナイロンの上にフィルムを張り付けたり、絹に観光液を塗布して写真を投影してからスクィジーでインクを定着させる技法。
紙のほかガラス、金属などにも印刷できる。
最近ではセリグラフと伝われている。

ジークレー

デジタル・リトグラフとも言われ、最新のコンピュータ技術を使った技法。
ジークレーはフランス語で「インクの吹き付け」を意味し、スキャナーで読み取った原画をインクジェットプリンターで版画用紙にインクを吹き付けることで再現する。
細密性、保存性に優れている。

エスタンプ

原画を刻り師が模刻した「複製版画」で、版画独自の価値を表現するために作家自らが製版したオリジナル版画とは区別される。

エディション

完成した原版で刷った部数。
10/50のように、分母に限定部数、分子に一連の当該番号を記入し、画面の左下に表示するのが普通である。
その他に、
A.P(Artist proof)作家用(約25部)
P.P(Present proof)贈呈用(約20部)
H.C(Hors Commerce)非売用(約5部)
などがある。

紙本/絹本

紙本とは紙に描かれたもの、絹本とは絹に描かれたものを指す。